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2008年8月15日 (金)

飛騨の秘湯、円空の癒しの里 GX200

2008/08/15  はれ

 まったく急に思い立ち、連れ合いの慰労、湯治を兼ねて飛騨の秘湯の一つ岐阜・湯屋温泉に行ってきました。

 日本三大温泉の一つである下呂温泉は有名ですが、そこから御嶽にむけて30分程の湯屋温泉は、あまり知られていない隠れ湯です。

 この温泉は、炭酸水塩水で飲むこともできます。飲むと口の中でプチプチと泡がはじけ、少し塩分のある不思議な味のする鉱泉です。特に胃腸病や神経痛、糖尿病などに効能があるということです。

 この湯屋温泉は、400年以上も前に発見された霊泉として、長く湯治場として親しまれてきたとのことで、現在5軒ほどの旅館があります。幸運にも、そのうちの2軒に宿泊することができました。

  それぞれ特徴があって、慰労、湯治に最適です。微妙に飲泉も温泉も違いがあり、ゆっくりとした時間と健康に配慮し地産の素材を工夫した食事、良泉への入浴を存分に楽しむことができました。

 また、御嶽の北側麓の白樺林の林道をのんびりと走り森林浴をたっぷりと楽しみながら、森林の様子を観察することもできました。

  円空もこの地で心身の疲労を癒しながら、地域の住民のために多くの円空仏を彫り、残しています。

 宿近くの郷土資料館に所蔵されているはずの円空仏を拝観するめに訪れましたが、土蔵に陳列されていた5体が、最近、何者かに盗まれてしまい、1体だけにお目にかかれました。

  この円空仏は高さが2メートル余もある堂々たる薬師仏で、そして温かみのこもった微笑みの表情とともに存在感があふれていました。

 帰途に、関市の円空館を訪ねましたが、残念ながら陳列替えのために休館でした。近くの円空さんのお墓と長良川沿いにある入定遺跡をお参りして、あらためて再訪することにしました。

 円空仏の微笑みにふれながら、湯治場の長い歴史と移り変わりの早い世の中に浮き沈みの激しさを実感する旅でもありました。

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    落ち着いた雰囲気の奥田屋旅館の食堂

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      炭酸水素塩水の冷泉と温泉の浴場

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          郷土資料館の円空仏

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   鬱蒼とした孟宗竹林のなかの円空さんのお墓

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藤の花が咲いている限りこの入定地に眠ると円空さん

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