市町合併の効果と負の影響? Pentax K-m
2009/05/15 小雨
学生とフィールドワークの準備を進めています。今年の課題は、市町村合併の効果と影響について選択することにしました。
「少子・高齢化と地域セーフティーネットのあり方」「市町村合併後の地域と生活」「地方都市の中心市街地の空洞化と活性化」の3つの課題からどれを選ぶか学生と検討した結果、圧倒的に「合併問題」に関心が集中しました。
いわゆる「平成の合併」が一段落し、政府も今後は強力には推進しないと表明している中で、なぜ、「合併問題」に関心が集中したのか、まだ明確になっていないのですが、身近な問題として学生には強く関心があるようです。
一通り、合併政策の経緯や概要を調べ、とくに東海4県の実態を幾つかの特徴に基づいて類型化し、調査地域の選定段階にあります。
その一つである田原市の現地に出かけ、条件の確認や予備的な情報収集をしてきました。
現在の田原市は、愛知県の東南部の渥美半島にあった田原、赤羽根、渥美の3町が合併した新市です。この地域は日本有数の大規模な近代的な農業地帯であり、20年ほど前からトヨタの進出で工業地帯としても急に発展した農工振興地域です。
つい昨年の春先までは「トヨタ城下町」として元気のある地域として注目され、その勢いで合併話も紆余曲折を経ながらも進められました。
昨年の秋から、世界的な金融恐慌と急激な経済不況による、大幅な企業税収の減少で地域社会は大きな影響を受けています。
平成の合併の実態と経済不況の直撃の影響を学生と一緒にじっくりとフイールドワークしたいと思います。
下見の際のスナップを紹介します。 Pentax K-mで。
りっぱな旧赤羽根町庁舎も今は市民窓口センター
旧町名が記されていた石碑もノッペラボー
町制30周年の記念タイムカプセル 赤羽根町はもうない
市内を巡回するコミュニティバス
中国・南昌からの農業研修生の女性たち

広大に広がる農業業施設
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