街歩き

2009年5月29日 (金)

栄枯盛衰(2) 倉敷市   GX200

200/05/29 はれ

 初めての倉敷の訪問でした。以前から大原美術館と水路景観などで知られていましたが、さらに1997年にデンマークのチボリ公園をモデルにした「倉敷チボリ公園」が開設され、地方都市の第三セクター方式による再開発のモデルとして話題になっていましたので、ぜひ訪ねてみたいと想っていました。

 今回はその良い機会で、長年の念願がかないました。まずなによりも近代美術や東方美術の名品が収集、展示されているという大原美術館を訪ねることでした。評判どおりに、絵画、彫刻、仏教などに関する作品が身近に鑑賞することができ、美術館へたどる道程の虚しさを癒され、心豊かなひとときを過ごすことができたのでした。

 倉敷駅で荷物をロッカーに預けるために、北口に出たところに目に飛び込んできたのが小じゃれたペデストリヤン・デッキと倉敷チボリ公園でした。新幹線駅のすぐ前の絶好の立地です。

 旧倉敷紡績工場跡を再開発して、地域の大きな期待と不安の中で鳴り物入りで開園したものでした。しかし、わずか11年ほどで2000年の1月1日に閉園になり、私が観たのは、解体がすすめられ廃墟と化しつつある寂しい姿の公園跡でした。

 思い直して駅南口に出て、景観地区に向かうために大通りをさけて繁華街通りを歩いたのですが、ここも人通りが少なく、シャッターの降りている店舗が点在して続いていました。

 途中で民芸品をあつかう店にふと立ち寄って、品物を見ながら店主に話しかけたところ、運良く、この中年の店主は街の再開発をすすめているグループのリーダーでした。倉敷の歴史、街の賑わい、その盛衰と現状、いま取り組んでいる街づくりへの想いをいろいろ聞かせてもらいました。

 ここでも大型店の進出による影響、旧来の市街地域の破壊、衰退の実態をまざまさと観る想いで、「開発という破壊」の現実を虚しく考えながら景観地区へ向かったのでした。

 この街のスナップを紹介します。Ricoh GX200wで。

R0012419

      解体がすすめられている旧チボリ公園

R0012309

          閑散とした「えびす通り」

R0012313

      シャッターが降ている売り店舗が点在

R0012314

        商業ビル一つが売りに

R0012316

         ここもシャッター店舗の並び

R0012318

  かつてこの地方で有名な金物屋跡を改造して民芸品店に

R0012356

         倉敷の産業を支えた用水路

R0012378

        大原美術館の正門前の入り口

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月28日 (木)

栄枯盛衰・福山の街通り   GX200

2009/05/28 あめ

 先週末、会議のために広島県福山市を訪ねました。時間の余裕がありましたので、街中を探索してみました。

 駅の北口前には、築後400年の福山城がそびえています。江戸開幕まもなくこの地方の統治のために3年の年月をかけて築造された堂々たる平城です。今も石垣などはしっかりしており、堅固なつくりを偲ばせます。

 駅の南口側は、市街地域になっており、歩いてみました。駅前大通の脇にローズナード・アーケード街があり、それを抜けて国道を越えたところに、最近整備されたと思われる「ひさまつどおり」がありました。

 この「ひさまつどおり」は、アーケードがなくオープンなバリアフリー方式の小路で、街路樹も良くなじんだ、一見おしゃれな街通りになっています。ところが通りを歩き進むと両脇の店舗が断続的にシャッターが降りていたのです。やはり、此処もかという、虚しい気持ちに陥りながら歩き続けたのでした。

 途中で、街再開発の事務所だったとおもわれる建物をのぞき込むと、計画広報のカンバンが立てかけてありました。それによると再開発事業は1998(平10)年~00(平12)年までの2年間で行われたようです。計画のコンセプトは「賑わいの道づくり」となっています。この通りを突き抜けたところに広場が広がり、その一角に市立図書館を含むりっぱな生涯学習センターがありました。

 「駅から歩いて街通りをぬけて生涯学習センターへ」というアイディアとしては、確かにすばらしいと思われますが、現実はその思惑通りではなかったようです。再開発から8,9年経ったいま、空き店舗、シャッターが目立ち、「賑やかな道」どころか「ちょっと寂しい小きれいな道」になりつつあるのです。

 日本中の地方都市で観られる現象です。大型店進出とモータリゼーションによる地方都市の中心市街地で進んだ破壊の典型だと言えます。

 何とか再生、活性化できないかと補助金を投入して進めた再開発事業の効果の実態です。これは同じ日に訪ねた、街づくりで有名な倉敷市でも同じ有様でした。

 栄枯盛衰の実情をスナップで紹介します。 Richo GX200で。

R0012443

R0012462_2

R0012465

R0012480_2

R0012457_2

R0012471_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月23日 (木)

すわれば牡丹・・・  PentaxPm

09/04/23  はれ

 花の話題をまたひとつ。

 知人から熱心に牡丹づくりをしているひとがいるので、観に行かないかとお誘いがありました。牡丹は夜明けとともに花を開き、日が高くなると勢いかがなくなるので、できるだけ早朝にでかけました。

 豊橋市の南部地域の農家の庭先いっぱいに牡丹が栽培されていました。さまざまな種類の牡丹が200数十種類、庭先一面に香りがあふれる、みごとな牡丹の園です。

 栽培をしているTさんの話では、すこし花の盛りをすぎてしまったがと残念がっていましたが、まだつぼみの状態からいま満開のもの、すでにさかりをすぎたものなど、さまざまな姿をみせてくれていました。

 これだけの種類の牡丹を観るのははじめてで、花畑の様子をみるとひごろの丹精をこめた手入れの成果であることがよく分かります。ほんの一瞬の開花のために手間暇かけた準備、「諸行無常」の華の楽しみを感ずるさわやかな春の朝のひとときでした。

  同行の仲間のみなさんと、来年はぜひ牡丹の花見会を企画しましょうと約束をして、おおいに「はな談義」も楽しみました。

 その花々のスナップの一部を紹介します。牡丹の香りと、色めきを感じていただけるといいのですが。 PentaxPmで。

Imgp0838

Imgp0939

Imgp0972

Imgp0990

Imgp0903

Imgp0828

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月18日 (土)

花の季節  Pentax K-m

09.04.18 はれ

 今年は桜の花が3月中頃から咲きはじめ、4月の初旬まで長く楽しむことができました。私が勤める大学のキャンパスでは、卒業式に桜のまえで記念写真を撮り、入学式は満開、その後のオリエンテーション期間も花吹雪とともに満喫しました。

 我が家の庭では、改造前には息子の誕生記念の桜木が一本あり近所の人々にも楽しんで頂きましたが今はなく、何となくさみしく感じていました。そこでささやかに盆栽風桜でがまんをすることにし、「松月」という種類のなかなかあでやかな鉢植えを楽しんでいます。

 桜が散りはじめると、前の通りを吹き抜けるかぜにのって藤の香りが辺り一面に漂います。ちょうどいま見ごろどきで、庭のテラスにもさわやかに充満し、さしずめ香りの園になり、出入りのたびに楽しむことができます。

  この藤は、31年前に岐阜から引っ越してきたときに移したものです。改造による移植で少し弱ってはいますが色も香りもすばらしく、我々だけではなく通りを行き来する人々も楽しませてくれるのです。

 これから草木の芽が吹き、新緑があざやかになります。ふで柿、ユズ、キンカンなども新芽がいっせいにでてきました。この時期は、小さな庭先にも新しい活力を感じさせてくれる季節です。

 好天に誘われて、庭先の花をちょっとスナップしてみました。さわやかな香りが届くでしょうか。

Imgp0762

Imgp0739

Imgp0797

Imgp0806

Imgp0721

Imgp0825

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 3日 (日)

子ども平和展  GX200

2008/08/02  はれ/猛暑

 市立中央図書館で恒例の「子ども平和展」があり、私たちの豊橋ユネスコ協会も展示物の参加をしていることもあって様子をのぞいてみました。

 豊橋は敗戦までは、市役所近くの吉田城跡の公園に師団が駐留し、現在の愛知大学には予備士官学校と師団の施設があり、いわゆる軍都でした。

 そのために戦争末期にはアメリカ軍による集中的な爆撃を受け、市中は壊滅的に破壊されました。市内のあちこちに軍事関係の施設跡や戦争の痕跡が残っています。

 子ども平和展は、教育委員会を中心に子どもたちに平和と戦争について教育する研究会による企画で、初日のこの日も子どもたちが父、母と連れだって会場に来ていました。

 展示物そのものはそれほど多くはありませんが、そのなかで特に目にとまったものが二つありました。一つは、若き青年が徴兵に応召され送り出すときの「のぼり」です。

 現在では、あの戦争は歴史的な過誤であり、反省すべき事実でもありますが、当時、この「のぼり」は激励、賞賛のシンボルでもあったのです。戦時体制の流れの中でほとんど疑いもなくこの「のぼり」が打ち振られた情景を想うとき、世界の各地で紛争、戦争状態がある現在において、反戦、平和のための行動の重さを感じさせました。

 いま一つは、敗戦直後の「黒ぬり教科書」です。この「黒ぬり」部分にどんな言葉が書かれていたのか。それがなぜ伏せられたのか。伏せられた教科書で子どもたちは何を感じて学習したのか。敗戦後60年余たった今も、あらためて考えさせる「証拠」でありました。

 会場に訪れる子どもたちは、この歴史をどのように学んでいるのでしょうか。

 その一部を、RICOH  GX200でスナップしてみました。

R0010302

R0010304

R0010306_2

R0010310

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月16日 (水)

松の衰弱 診断  GX100

2008/07/15  はれ 猛暑

 キャンパス内の研究館側にそびえる2本の松木の痛みが進んで、倒れるかも知れないということで、少し大がかりな診断調査が行われていました。

 この研究館は、新設されてまだ4年ほどですが、松の大木を活かした半アトリュウム方式の開放的な様式になっています。

 しかし、建物の日陰になる部分が多く、衰弱が進んで根本が腐り、傾きつつあるので、対策が必要だとのことです。

 診断検査の模様を見ると、太い根っこが空洞化し、大木全体を支える力が衰えて危険な状態になっていました。対策の方法を聞くと、切り倒すかロープで補強するしかないと言うことです。

 長寿の大木を保護、維持して設計したつもりが、結局はいじめていたことになります。

 あらためて生物との「共生」の難しさを身近に感じました。その模様の一部をスナップしておきました。       いずれもRICOH GX100で。

R0011515

    根本の三分の一が腐っている

R0011531

     二本とも根本の空洞化が進んでいる

R0011538

   建物の間にそびえ立つ二本の松

R0011549

建物の上階から見ると枝葉が傷んでいるのが分かる

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土)

京都 東寺   GRDⅡ

2008/07/05   晴れ・猛暑

 山河問題の取り組みに関する勉強会で久しぶりに京都に出かけました。

 この間、何度か実情を紹介してきましたように、日本の森林、山村はきわめて危機的な状態にあり、重要な転換期です。

 政府もようやく、地球温暖化に関する京都議定書の具体化のために間伐に関する特別措置法を制定して、今年度から取り組み始めました。二酸化炭素(CO2)削減のために人工林の間伐を推進しようと言う事業です。

 議定書の期限の2014年までの6年間に限定した施策です。二酸化炭素削減を森林の光合成による吸収で行うことを中心とした日本ですが、これは当時、財界の条約締結に対する強い抵抗のための妥協案でした。それが現実には、ほとんど進んでいない状態で、洞爺湖サミットを迎えることになりました。

 地球温暖化対策がサミットの重要課題の一つになっていることから、なんとか目標実現に努力していることを示さなくてはなりません。今年度からの特別措置法が、そのための単なるポーズでなければよいのですが。

 日本の広大な人工林が、内部から崩壊の危機にあることは深刻な実態です。こうした実情のもとで、効果的な取り組みをどのように進めていくのかということが、今日の課題でした。

 話し合いの中で、いろいろアイディアの提案があり、これから試行錯誤です。

 勉強会のあと、少し時間があったので、京都駅近くの東寺を訪ねました。40何年か前に何度か訪ねたことがありますが、あらためて仏像曼荼羅を拝見したいと願っていましたので、良い機会でした。

 講堂の大日如来を中心にした仏像群、金堂の薬師如来を中心とした曼荼羅は、ふたつの堂の荘厳な空間とともに、時間の流れをこえて沈思黙考に引き込まれました。

 堂内は撮影禁止ですので、境内の様子をスナップしてきました。その荘厳かつ素朴な風格につよい印象を得ました。

 しかし、五重塔が映る池の水、門前の堀は汚れがひどく、まったくの興ざめでした。  すべてGRDⅡで。

R0012326

          京都駅はいつ行っても落ち着きません

R0012333

            風格のある金堂

R0012341

         あでやかな色彩と木組みの講堂

R0012379

         みごとに咲きほこる蓮の花

R0012383

       堂々たる五重塔だが、池は汚れがひどい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 3日 (木)

駅前 点景  Ricoh GDRⅡ

2008/07/02 小雨

 地方電車に乗る近くの駅で、遭遇した模様を2点。

 ひとつは、シャッター通りになっている駅前の一角に、ドーナツ店が閉店になってからずっとそのままの空き店舗があります。その店舗のまえがいつの間にか自転車置き場になっているのです。

 店舗のガラスには、駐輪しないよう何枚かの注意書きが貼ってあるにもかかわらず、お構いなしに、我もわれもの感じで無秩序に止めっぱなし状態です。

 まったく情けない実情。モラルの欠片もない、我がまま駐輪です。近くに駅専用の駐輪場があるにもかかわらずです。自分さえ良ければよいという自分だけ、我がまま社会そのままの反映といわざるを得ません。                                                            

 この駅のホームの屋根裏で、親ツバメの餌を待ちながらさえずる子ツバメの巣があるのを見ました。もう相当大きく育っていますので、飛び立つのはもうすぐでしょう。

 心なごむホームの一景でした。 いずれもGRDⅡで。

R0012311

         モラルの欠片もない我がまま駐輪。

R0012315

           ホーム屋根裏のツバメの巣

R0012316

           GRDⅡデジタルズームで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月23日 (月)

湖東三山 永源寺  Ricoh GX100

2008/06/21 くもり

 三重県桑名に生まれ育った私は、子どものころ、夕日が沈ずみはじめ紫色に染まる鈴鹿山脈の向こうがわには浄土があるのではないかと、その幻想的な風景をながめながら密かに憧れをいだいていました。

   私が山河を愛する原風景のひとつです。

 その山の向こう側のふもとに、日本の仏教文化史の拠点のひとつとして称えられている湖東三山があり、一度は訪ねてみたいと想っていました。この度、幸いにも他の行事とのついでに立ち寄る機会ができました。

 新緑の森のなかに形成された境内は、いずれも坂道と階段が伽藍をつないでおり、したたるような緑の空気を深呼吸しながら、また秋の紅葉の彩りを想像して歩きながら、千数百年の歴史を実感しました。

 西明寺の入り口、本堂、三重塔、門、いずれもみごとです。境内のにわ、もりは苔むして、まさに幽玄の雰囲気です。

 地蔵仏の列に沿って延々とづづく坂道の参道の金剛輪寺も、素朴な境内の百済寺も日本の文化の拠り所を感じさせる趣がありました。

 だだ、歴史的に継承された本堂や門などの建造物をよく見ると、元々は極彩色の絵が描かれていたことがわかります。緑の森のなかに、鮮やかに彩られた建造物が秩序よく並ぶそれぞれの伽藍の荘厳さを偲ばせます。

 新緑の湖東三山のスナップです。 RICOH  GX100で。

R0011049

             西明寺入り口、境内はみごとな庭

R0011129

            優雅な佇まいの三重塔

R0011137

            前に立つ者の気が引き締まる仁王像

R0011161

           延々と続く地蔵像の列と金剛輪寺参道

R0011185

                 こころ洗われる百済寺二門

R0011229

         整然と整理された道場の感がする永源寺境内

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月28日 (月)

変貌する岐阜駅前   Ricoh GRDⅡ

2008/04/27 晴れ

 岐阜で会議があり、久しぶりにJR新快速に乗り少し旅行気分で駅弁を買ってでかけました。

 かつてはほとんど名鉄線の特急を利用していましたが、最近はJRが多くなりました。理由の一つは、名鉄は新岐阜駅前の魅力がなくなったことがあります。駅舎は新しくなりましたが安っぽく張りぼて、駅デパートも隣接するパルコもなくなってしまいました。行く先の駅にワクワクを感じなくなったのです。

 一方、JRを利用する理由の一つは、名鉄のユラユラ、ゴトゴト、クネクネに比して、線路が直線的で揺れがなく乗り心地がスムースだということがあります。それに時間が20分ほど短縮されました。さらにJR駅前整備の変わり様に少し興味があることもあります。

 この10年余、線路の高架化と駅前整備が進められていますが、岐阜市の人口、利用者数からすると過剰と思われるほどの相当に大規模な改造です。これも前知事の効果、仕業かも知れません。ただ、大がかりさの割には面白さは今ひとつの感です。

 変貌の様子と新築された駅前交番の比較スナップを紹介しておきます。すべてRicoh  GRDⅡで

 

R0012038

R0012044

R0012047

R0012063

              新しいデザインの岐阜駅前交番

R0012072

最近、移転新築された豊橋駅前交番。まったくセンスがない。

仮設交番でしょうか。

                

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月13日 (日)

久しぶりの仙台   by GRDⅡ

2008/04/13(日)はれ

 恩師の突然の訃報で、思いがけなく久しぶりに仙台を訪ねました。

 30余年前の学生時代は新幹線の建設が進められており、人口60万人ののどかな杜の都でした。その後新幹線開通とともに周辺市町を合併し100万人の政令都市として急速に変貌する様を何年かごとに訪ねる度に驚いていました。

 今回も数年ぶりでした。葬儀に参列する前に少し時間があったので、街を歩いてみました。駅前から繁華街はミニ・トーキョウの感を強くしました。街中のアーケード街を歩きながら、足は自ずからかつて通学した片平方面に向かっていました。

 変わったと想っていた街も歩いてみると、懐かしさとともに変わりない往年の街角の感覚がよみがえってきました。キャンパスの門を入るとほとんどそのままタイムスリップしたようでした。ちょうど桜が満開の時期で、桜の大木のある広場で研究室の仲間と花見会をしたのを思い出しました。

 また青葉通りから広瀬川大橋まで歩きながら、かつて何度か集会の会場として訪ねたことのある仙台ユネスコ会館に立ち寄りました。「荒城の月」で有名な土井晩翠草堂の入り口を奥にはいると、ユネスコ会館があります。

 仙台ユネスコ会館は民間のユネスコ活動の発祥の場であり、日本のNGO活動の原点として先駆的な施設でもあります。最近、私の住む豊橋でも地域ユネスコ協会の設立を進めてきたこともあり、あらためて親しみをもって訪ねました。

 恩師の導きがあったのかもしれないと感謝の気持ちでスナップしてきました。            いずれもRICOH  GRDⅡで

R0010979

R0010992

                  東北大学 片平キャンパス

R0011161

           「青葉城恋歌」で知られる広瀬川  大橋から

R0011963

R0011949

        民間ユネスコ活動の発祥地  左側が土井晩翠草堂

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 8日 (火)

桜花見   PENTAX K200D

2008/04/08(火)  晴れ

 今日は私の誕生日でした。あらためて大喜びをすることでもありませんが、無事に仕事を続けることができ、海外(カナダ)で働く娘から早朝の電話メッセージがあり、午後には息子家族から孫のはり絵と私の喜びそうなアイディア電子グッズのプレゼントが届くなど、感謝です。

 先の日曜日には、知人のお寺の裏庭の桜の下で花見会がありました。和尚の人柄もあって幾組かの若い夫婦と子どもたちでにぎやかでした。子どもたちは草木の間を走り回り、群れ遊びながら温かい春の野外を満喫していました。子どもたちにとって、草木の匂い、土まみれの遊び場は最高の環境です。

 のどかで、気持ちの良いひとときを過ごすことができました。    その一部をスナップしてみました。  すべてPENTAX  K200Dで

Imgp1392

               見事な桜と空の色合い、絶好の花見日和

Imgp1396

                     楽しそうに群れ遊ぶ子どもたち

Imgp1464

                         子どもはたき火が大好き

Imgp1476

                        持ち寄りの和やかな花見会でした

Imgp1432

                             広場にはツクシがが林立

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 6日 (日)

路傍の雑草  GRDⅡ

2008/04/06 (日)晴れ

 天気がよいので用足しに自転車で出かけました。3,4㎞先の目的地近くまでほとんど下り坂で気分良く走っていたところ、前輪がガタガタと震度し始め進行が重くなってしまったのです。パンクです。

 用を終えましたが近所に修理するところがないので、しかたなく歩いて帰ることにしましました。自転車を押し汗をにじませながら歩いていると、車で走っているときにはあまり分からないことに幾つか気づきました。

 まず一つは、街中の道路のほとんどが歩行者に優しくないと言うことです。歩道が狭かったり、なかったり。凸凹の坂道や段差があったりで歩きにくいのです。自動車優先の道路づくりであることをあらためて実感しました。

 二つ目は、道路の側には、意外にゴミが多いと言うことです。タバコの吸い殻や紙切れなどいろいろ吹きだまりのように寄せられています。車からのポイ捨てやちょっとした横着で捨てられたり、見過ごされたりしたものと思われます。

 そして三つ目は、歩きながら想わぬ楽しみがあるということです。それは道路脇にはざまざまな雑草が生えており、それぞれが花をつけているのです。アスファルトやコンクリートの隙間にへばりつくように生えていました。

 それらを楽しみながら自転車屋さんまで歩きました。

 いくつかをスナップしてみました。  RICOH  GRDⅡで

R0010870

R0010881_3

R0010877_2

R0010873_2

R0010872_2

R0010868_2

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 8日 (土)

春の空  PENTAX K200D

2008/03/08  sunはれ

 昨日の小寒さと変わって穏やかなよい日でした。空を見上げてスナップしてみました。

  豊川流域の写真展の準備で、慌ただしく一日が過ぎましたが、陽光の空を見上げて気持ちが和みました。

 写真展は、ダムに沈んだ徳山村の増山たづ子さんの写真展と併行して、豊川の環境保全と流域社会の共生のあり方について、20数年間取り組んできた市民活動の過程で撮りためてきた記録を展示する企画です。

 プリントもパネル作りも、展示も、何もかも仲間との手作りの写真展です。

 成功するかどうか、不安ですが、楽しみでもあります。

Imgp0631

Imgp0646 

Imgp0639_2

             いずれも PENTAX  K200D   TAMRON 18-250

Imgp0669

                       PENTAX  K200D  18-55                                 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 4日 (火)

春の陽光  PENTAX K200D

2008.03.04  sunはれ

  今日は、穏やかな春の陽光。庭先の花ものびやかに深呼吸しているようです。3月のはじめ、本格的な春には少し早いようですが、これから三寒四温の駆け足で春暖に向かいます。

  庭先をちょっとスナップです。

Imgp0613

Imgp0182

Imgp0433

Imgp0446

                                 いずれも  PENTAX  K200D

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月28日 (木)

おかげ横丁 RICOH GX100

2008/02/28 sunはれ

  合宿で伊勢に来ています。意外だったのは、三分の一ほどの学生が伊勢は初めてということです。歴史ある信仰のふるさとを訪ねて、地域と住民の生活が現代にどのようにつながっているものと理解したのでしょうか。 玉砂利の感触もあまり実感が無かったようです。

  おかげ横丁の一角、例の「赤福」前では、客が長い列をなしていました。偽装問題騒動などまったく忘れたかのようです。

 「おかげさま」に背くような事件でしたが・・・・・。

                                              いずれも  RICOH  GX100

R0010340_35

                                          近鉄伊勢志摩ライナー

R0010360_6

                     おかげ横丁 芝居小屋まえ

R0010356_6

                   名物 伊勢うどん(めかぶ入り)

R0010374

                          行列の赤福まえ           

R0010382

                             五十鈴川

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月 1日 (金)

仕事あります!?

2008/02/01晴れ

 3、4年程前、近所の郊外鉄道の駅まえに、にわかに就職斡旋所が国道をはさんで向かい合わせに2カ所できた。駅前周辺の商店街の店がつぎつぎと閉店し、シャッター通りになるなかで、これら就職斡旋所だけが空き店舗にカンバンが新しく書き換えられて、ひじょうに目立つ存在である。

 掲示してある仕事の内容も条件もいろいろである。各事業所の勤務スケジュールによる月額賃金が明示されているが、いずれも非正社員、つまりパート的な雇用であるようだ。

R0010547

R0010550

R0010560

                        RICHO  GRDⅡ 

 日本全体で、現在の正規雇用(正社員)の比率は65%程度になっており、そう遠くない将来には正規、非正規雇用の割合が逆転して3対7ほどになることが予測されている。終身雇用制、正規社員が基本であった20世紀後半の日本経済の発展を特徴付ける状態からすると、おおきな様変わりである。

 このような民間の就職斡旋所の出現が、就業構造の急変を支えていることになる。この地方都市では、日系ブラジル人が1万8千人ちかく在住し、その多くがこれらのエージェントを通じて、自動車産業など地域の企業で仕事に就いている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月28日 (月)

松枯れ・・・無惨

2008/01/28 曇り

 近くの緑地公園で今年も何本かの松の木の大木が枯れ、切り倒された。この公園は黒松が主体で、中に広々とした広場がある絶好の散歩公園である。全体の本数は数えたことがないので確かなことは分からないが、惜しいことに最近、毎年のように何本かが枯れる。多い年には数十本、少ない年でも10本から20本は枯れる。

 松枯れの原因は、松食い虫によるものだとして、毎年殺虫剤の散布が行われるが、いっこうに減らない。原因は他にもあるのではないかとも言われるが、決定的な対策がないのが現状のようだ。枯れ木はなぜか隣接して集合している。切り倒された後の切り株が残り、無惨である。

R0010422

R0010431

R0010438

R0010441

R0010457

                          RICOH  GRDⅡ

 公園の生態系の環境条件に異変が起きているのかもしれない。あるいはまた、変化の過程の一つの現象であるのかもしれない。

 しかし、見事な木形の大木が一瞬にして赤茶けてしまう姿は、見るに堪えないことである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月19日 (土)

アメリカン・アンティークキルト展

2008/01/19 はれ

R0010194_7

R0010200_2

R0010201_2

R0010202_2

                                                       RICOH  CAPLIO GX100

Imgp0050_3

                                                      PENTAX  K100D

R0010492

                                                        RICOH  GRDⅡ

 今日はすばらしい絵柄の画をいくつか。

 私の住む街で、昭和30年代の古屋を借りて子どもたちの「たまり場」つくりをしながら、子育て支援やまちづくりをすすめている地域のNPOが営む「まちかどステーション・南栄」を会場に、アメリカン・アンティークキルト展が開かれている。

 1800~1950年代のアメリカで実際に使われていた生活の温もりを感ずるキルトが約20点。2階和室、二間14畳いっぱいに展示されている。これらはアンティークキルトに魅力を感じた青山さん(田原市在住)のコレクションの一部。 

 見事な絵柄とともに、一針一針縫い込んで丹誠込めた手間と気持ちがそのまま伝わってくる。何十年、100年以上も前のものとは想われないほど、あざやかで現実感のある一枚一枚である。 

 空洞化が進み、さみしくなりつつある商店街小路の一軒で、こころ温まる展示会である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月15日 (火)

駅前シャッター通り

2008/01/15 はれ

R0010405_2

駅前空き店舗の前が駐輪場

R0010409_2

断続的に続くシャッター通り

R0010416

旧店舗案内図                RICOH GR DIGITALⅡ

 私の住む街は、愛知県東部の地方都市の周辺市街地。かつては、郊外鉄道の駅と国道沿いのにぎやかな商店街であった。しかし現在は、各地でも見られるシャッター通り。店舗案内図にあった店が今も残っているのは2割程度か。歩いてみてあらためて驚いた。

 終戦後に、海外からの引き揚げ者、戦災被災者などの移転で青空市場も開かれた新興住宅地の市街に発展したが、郊外に大型店舗が進出した影響で個人商店の閉店があいつづき、今ではすっかりさびれつつある。高齢化もすすんで一層の衰退、空洞化が進んでいる。

 経営の都合でいつまで続くかわからない張りボテの大型店依存に振り回されるのか、それとも長く住民と関わり合う街づくりを図っていくのか、地域社会のあり方、まちづくりのあり方をあらためて考え直さなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月21日 (金)

GX100退院

R0010122

R0010083

R0010086

 ちょっとした油断でレンズ部を破損したGXが10日ぶりに帰ってきた。(上画)少々お高い油断だった。しかし、何とか回復して良かった。

   旅行に欠かせないスナップカメラであるから。8月に出かけた中国・天津視察の時には大活躍だった。中国のような何でも規模の大きいところでは24ミリの広角がきわめて有効である。GR-DⅡと合わせて絶妙の見ナップカメラとして重宝している。

   今朝、朝のひと仕事のあと、つれあいと田園地域の中にひっそりと建つ雰囲気の良い喫茶レストランで朝のコーヒータイムを楽しむ。(中、下画)敷地の周囲に桜木が植えられ、建物は煉瓦造り。内部もまた煉瓦で部屋が仕切られ、なかなか落ち着いた空間である。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 8日 (土)

油断大敵 ‼

R0013951_2

R0016986_4

   まったくの不注意で愛機CAPLIOXP100をスルリと落としてしまった。その結果、無惨にもレンズ部が破損、作動不能に(下の画)。

   散歩の途で路面に今まで気づかなかった、当地名物の手筒花火をあしらった珍しい変形消火栓フタを見つけ(上の画)、これをきっかけにマンホールを何枚かスナップしていたところ、スルリと手元から離れてしまった。あっと思った時には、後のまつり。                       

   近くのキタムラへ修理に持ち込んだところ、確実に3週間以上かかるとのこと。以前にGRDが故障したとき、WEBでリコーサービスセンターに直接申し込みして1週間程度で帰ってきたことを思い出し、さっそく手続きをとった。費用はどのくらいか、不注意とはいえ気になるところ。自作のストラップを付け、いつもは手首を通しているのだが、今日はちょっとした油断から痛い目にあった。

   油断大敵・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 4日 (火)

晩秋

R0013935

R0013926

   自宅の近くに散歩によく出かける緑地公園がある。この公園はめずらしく黒松を中心にした広々とした公園で、散歩やジョギング、リクリェーションなどに好適な場所である。

   少し大股で強めの「しっかり歩き」を二周ほどすると汗いっぱいになり、途中で中国の健康体操「八段錦」を一通りおこなうのがいつものコースで、約一時間。一本一本変化に富んだ個性的な木形をした黒松だけではなく、適度に雑木も植えられていて季節の変化も感じることが出来る素朴で楽しい公園である。

   上の画はみごとな色合いを強調している紅葉樹。下の画は第二次大戦時に爆弾作製用の松ヤニを採取するために形成されたという傷跡である。ほとんどの黒松にこのような採取跡がついている。敗戦後60年以上経った今も、鮮やかに戦時の事実をケロイドのように痕跡として遺している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 2日 (日)

ほっと一息・・・

R0011415

R0011416

   私の住む街から少し離れたところに、なかなかおしゃれな喫茶店があります。会議に出向いた帰りにちょっと立ち寄って気分転換に絶好の場所です。上の画はエントランス、下の画はその一角にある石像。

   店内の雰囲気も飲み物も、そして店員さんの対応も好感が持てます。

   ほっと一息の空間です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)